JAJUA31A September   2017  – October 2025

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4.   4
  5. 1 はじめに
    1. 1.1 評価基板システム構成概要
    2. 1.2 回路図／設計／エラッタ ファイル
    3. 1.3 参考リンク
  6. 2 重要な使用上の注意
    1. 2.1 絶縁型電源
    2. 2.2 評価基板の電源オン手順
    3. 2.3 評価基板の電源オフ手順
    4. 2.4 プロセッサ モジュールおよび LCD モジュール基板の取り外し
    5. 2.5 カメラ モジュール基板の取り外し方法
    6. 2.6 注意事項：表面は高温になります
  7. 3 システムの説明
    1. 3.1 システム ボード構成図
    2. 3.2 プロセッサ
    3. 3.3 クロック
    4. 3.4 リセット信号
  8. 4 システムの電源
    1. 4.1 電源
    2. 4.2 パワーネット
    3. 4.3 電源管理 IC の電源構成
    4. 4.4 APM センス抵抗器
  9. 5 構成／設定
    1. 5.1 ブートおよびエミュレーション設定
      1. 5.1.1 エミュレーションおよびハードウェア設定
    2. 5.2 I2C アドレス割り当て
    3. 5.3 I2C ID メモリ
  10. 6 プロセッサ モジュール機能ブロックの概要
    1. 6.1 メモリ
      1. 6.1.1 4KB EEPROM（ボード識別メモリ）
      2. 6.1.2 2GB DDR3L
      3. 6.1.3 eMMC フラッシュ メモリ
      4. 6.1.4 MicroSD (MMC1) コネクタ
    2. 6.2 温度センサ
    3. 6.3 リアルタイム クロック
    4. 6.4 10/100/1000 イーサネット
    5. 6.5 USB
    6. 6.6 オーディオ
    7. 6.7 HDMI
    8. 6.8 eSATA
    9. 6.9 シリアル デバッグ ヘッダ
  11. 7 AM572x 評価基板 LCD モジュール機能ブロックの説明
    1. 7.1 LCD スクリーン
    2. 7.2 静電容量式タッチスクリーン
    3. 7.3 mSATA
    4. 7.4 miniPCIe
    5. 7.5 COM8 インターフェイス – モバイル接続拡張コネクタ
  12. 8 AM572x 評価基板カメラ モジュール機能ブロックの説明
  13. 9 ボード コネクタ
    1. 9.1  ギガビット イーサネット – P5 (プロセッサ モジュール)
    2. 9.2  eSATA／USB – P6 (プロセッサ モジュール)
    3. 9.3  USB
      1. 9.3.1 AM572x USB2 (USB 2.0 クライアント) - P7 (プロセッサ モジュール)
      2. 9.3.2 AM572x USB1 (USB 3.0 ホスト) - P13、P15 (プロセッサ モジュール)
    4. 9.4  シリアル デバッグ ヘッダ – P10 (プロセッサ モジュール)
    5. 9.5  HDMI – P11 (プロセッサ モジュール)
    6. 9.6  MicroSD – P12 (プロセッサ モジュール)
    7. 9.7  拡張コネクタ
      1. 9.7.1 プロセッサ モジュール P16／LCD モジュール P1
      2. 9.7.2 プロセッサ モジュール P17／LCD モジュール P3
      3. 9.7.3 プロセッサ モジュール P18／LCD モジュール P4
      4. 9.7.4 プロセッサ モジュール P19／LCD モジュール P2
    8. 9.8  JTAG コネクタ
    9. 9.9  LCD コネクタ – P5 (LCD モジュール)
    10. 9.10 タッチスクリーン コネクタ – P15 (LCD モジュール)
    11. 9.11 PCI-Express Mini Card スロット – P7 (LCD モジュール)
    12. 9.12 mSATA コネクタ – P8 (LCD モジュール)
    13. 9.13 カメラ コネクタ – P9 (LCD モジュール)、P9 (カメラ モジュール)
    14. 9.14 通信コネクタ – P12 (LCD モジュール)
  14. 10参考資料
  15. 11改訂履歴

5.3 I2C ID メモリ

プロセッサ モジュールおよび LCD モジュールの各基板には、それぞれ専用の I2C EEPROM が搭載されており、ボード固有の識別情報および構成情報が格納されています。さらに、各メモリにはユーザー固有の設定情報を保存できる空き領域も用意されています。

メモリ デバイスの部品番号は pn#CAT24C256WI-G です。

表 5-5 AM572x プロセッサ モジュール EEPROM データ
名称サイズ
(バイト)		コンテンツ
ヘッダー4MSB 0xEE3355AA LSB
ボード名8ASCII 文字列によるボード名：「AM572PM_」 = AM572x GP 評価基板プロセッサ ボード
バージョン4ASCII 文字列によるハードウェア バージョン コード：「A.20」 = リビジョン A2
シリアル番号12基板シリアル番号。このシリアル番号は 12 文字の文字列で構成され、以下の形式に従います。WWYY4P55nnnnの場合：WW = 製造年の第何週かを示す 2 桁の週番号、YY = 製造年を示す 2 桁の年番号、nnnn = 連番で増加する基板番号
構成32このボード上の構成設定を示すコード群。予約済み。
予約済み6予約済み
予約済み6予約済み
使用可能32696その他の不揮発性コード／データ用の空き領域
表 5-6 AM572x LCD モジュール EEPROM データ
名称サイズ
(バイト)		コンテンツ
ヘッダー4MSB 0xEE3355AA LSB
ボード名8ASCII 文字列によるボード名：「AM572LM_」 = AM572x GP 評価基板 LCD ボード
バージョン4ASCII 文字列によるハードウェア バージョン コード：「A.20」 = リビジョン A2
シリアル番号12基板シリアル番号。このシリアル番号は 12 文字の文字列で構成され、以下の形式に従います。WWYY4P57nnnnの場合：WW = 製造年の第何週かを示す 2 桁の週番号、YY = 製造年を示す 2 桁の年番号、nnnn = 連番で増加する基板番号
構成32このボード上の構成設定を示すコード群。予約済み。
予約済み6予約済み
予約済み6予約済み
使用可能32696その他の不揮発性コード／データ用の空き領域