LMH9226
- シングル・チャネル、シングルエンド入力から差動出力への RF ゲイン・ブロック・アンプ
- 2.6GHz の中心周波数、400MHz の 1dB 帯域幅をサポート
- ZLOAD = 50Ω に対して 1dB 帯域幅全体で 17dB (標準値) のゲイン
- 1dB 帯域幅で 3dB 未満のノイズ指数
- ZLOAD = 50Ω に対して 2dBm の 2 トーン出力電力で 35dBm の OIP3
- ZLOAD = 50Ω に対して 17.5dBm の出力 P1dB
- 3.3V 単一電源で 275mW の消費電力
- 最高 TA = 105℃の動作温度
LMH9226 は、シングルエンド 50Ω 入力から差動 50Ω または 100Ω 出力への高性能シングル・チャネル RF ゲイン・ブロック・アンプであり、2.3GHz~2.9GHz の周波数帯に対応しています。このデバイスは、5G m-MIMO またはスモール・セル基地局アプリケーションの要件を満たすのに最適です。本デバイスは、パッシブ・バランを接続したシングルエンド入力差動出力 RF ゲイン・ブロック機能を統合しており、レシーバ信号チェーンの最終段でアナログ / デジタル・コンバータ (ADC) の差動入力のフルスケール電圧を駆動するために主に使用されます。
LMH9226 は、2.6GHz において 17dB (標準値) のゲインと 35dBm の出力 IP3 という優れた線形性能を備えており、400MHz の 1dB 帯域幅全体にわたって 3dB 未満のノイズ指数を維持します。このデバイスは、シングルエンド入力で 50Ω のインピーダンスと内部的に整合します。差動出力は、外部整合回路を使わずに 50Ω のインピーダンスと簡単に接続できます。100Ω のインピーダンスに整合させるには、2.6GHz で通常 0.3dB のゲイン損失をもたらす外部整合回路が必要です。
このデバイスは、3.3V 単一電源で動作させた場合、スタンバイ電力が約 275mW に過ぎないため、高密度、5G、マッシブ・マルチ入力 / マルチ出力 (MIMO) アプリケーションに適しています。このデバイスは省スペースの 2mm × 2mm、12 ピンの WQFN パッケージで供給されます。このデバイスは最高 105℃の動作温度で定格が規定されているため、堅牢なシステム設計が可能です。1.8V JEDEC 準拠のパワーダウン・ピンを利用すると、時分割多重化 (TDD) システムに適した高速なデバイスの電源オン / オフが可能です。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | LMH9226 シングルエンド、差動 2.3GHz~2.9GHz RF アンプ、バラン付き データシート | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2019年 12月 16日 |
証明書 | LMH9226RRLEVM EU Declaration of Conformity (DoC) | 2020年 4月 28日 | ||||
EVM ユーザー ガイド (英語) | LMH9226 Evaluation Module User's Guide | 2019年 12月 13日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
AFE79-LMH9-EVM — LMH9126、LMH9226、LMH9135、LMH9235 の各アクティブ・バランに対応する、AFE7920 リファレンス・デザインの評価基板
LMH9226-EVM — Single-Ended to Differential 2.3-GHz to 2.9-GHz RF Amplifier With Balun Rx Evaluation Module
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WQFN (RRL) | 12 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点