JAJSVW8A December 2024 – April 2025 ADC3664-SP
PRODUCTION DATA
2 線式モードでは、表 7-3の現在のサンプルと以前のサンプル列の両方が使用されます。さらに、表 7-3の現在および以前のサンプルの各BIT_ID は、それぞれのレーンのビットの位置を示す特定のアドレスにマッピングする必要があります。アドレス空間の順序は、14 ビット/ 18 ビットの分解能と、16 ビット/ 20 ビットの分解能とで異なります。ビット マッパーのアドレス空間もレーンごとに異なります。
各分解能設定とレーンのビット位置に対応するレジスタ アドレスを、図 7-13および図 7-14に示します。各アドレスに表示されるデフォルト値は、ADC3664-SPを 2 線式インターフェイス モードに構成した後のものです。
図 7-15に、16 ビットのスクランブル出力をサポートするようにビット マッパーを構成する方法を示します。ビット マッパーは、サンプルの上側と下側の半分が別々のレーンで送信され、セクション 7.3.4.4で説明されているように、LSB ファーストでビットが送信されるように構成されます。