LM10-MIL
- 入力オフセット電圧: 2mV (最大値)
- 入力オフセット電流: 0.7nA (最大値)
- 入力バイアス電流: 20nA (最大値)
- 基準レギュレーション: 0.1% (最大値)
- オフセット電圧ドリフト係数: 2µV/℃
- 基準ドリフト係数: 0.002%/℃
LM10-MILはモノリシックなリニアICで、高精度の基準電圧、可変の基準バッファ、独立した高品質のオペアンプで構成されます。
このユニットは最低1.1V、最高40Vの合計電源電圧で動作でき、消費電流はわずか270µAです。補完出力段は電源端子の15mV以内にスイングするか、または±0.4Vの飽和で±20mAの出力電流を供給します。基準電圧出力は最低200mVに設定できます。
この回路は携帯用機器向けに推奨され、単一の電源セルからの動作が完全に規定されています。一方で、電圧と電流の両方での高い出力駆動能力と、熱過負荷からの保護を備えているため、要求の厳しい汎用アプリケーションにも適しています。
このデバイスは、固定電源に依存しないフローティング・モードで動作できます。リモート・コンパレータ、信号コンディショナ、SCRコントローラまたはアナログ信号トランスミッタとして機能し、処理した信号を電源と同じラインで送出できます。このデバイスは、広範な電圧および電流レギュレータ・アプリケーションでの使用にも適しており、低電圧から数百ボルトまでに対応でき、既存のICよりも高い精度が得られます。
このシリーズは3つの標準温度範囲で利用可能で、商用部品では制限が緩和されています。さらに、低電圧仕様(接尾辞L)が用意されており、温度範囲が制限される代わりにコストを低減できます。
技術資料
結果が見つかりませんでした。検索条件をクリアしてから、再度検索を試してください。
11 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
* | データシート | LM10-MIL オペアンプおよび基準電圧 データシート | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2017年 8月 2日 |
e-Book(PDF) | The Signal - オペアンプ設計ブログ集 | 英語版 | 2018年 3月 23日 | |||
アプリケーション・ノート | AN-211 New Op Amp Ideas (Rev. A) | 2013年 5月 6日 | ||||
アプリケーション・ノート | AN-288 System-Oriented DC-DC Conversion Techniques (Rev. B) | 2013年 5月 6日 | ||||
アプリケーション・ノート | AN-298 Isolation Techniques for Signal Conditioning (Rev. B) | 2013年 5月 6日 | ||||
アプリケーション・ノート | AN-300 Simple Circuit Detects Loss of 4-20 mA Signal (Rev. B) | 2013年 4月 23日 | ||||
アプリケーション・ノート | Effect of Heavy Loads on Accuracy and Linearity of Op Amp Circuits (Rev. B) | 2013年 4月 22日 | ||||
アプリケーション・ノート | Using ADC0808/809 8-Bit uP Compble ADCs w/8-Chan Analog Multiplexr (Rev. B) | 2013年 4月 22日 | ||||
アプリケーション・ノート | Applying a New Precision Op Amp | 2004年 10月 4日 | ||||
アプリケーション・ノート | Audio Applications of Linear Integrated Circuits | 2004年 5月 2日 | ||||
ホワイト・ペーパー | NSC Develops New Complementary Bipolar Process For High Speed, High Perf Analog | 2001年 8月 1日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
計算ツール
ANALOG-ENGINEER-CALC — アナログ技術者向けカリキュレータ
アナログ・エンジニア向けカリキュレータは、アナログ回路設計エンジニアが日常的に繰り返し行っている計算の多くを迅速化します。この PC ベース・ツールはグラフィカル・インターフェイスにより、帰還抵抗を使用したオペアンプのゲイン設定から、A/D コンバータ(ADC)のドライブ・バッファ回路の安定化に最適な部品の選択に至るまで、一般的に行われている各種計算のリストを表示します。スタンドアロン・ツールとして使用できるほか、『アナログ回路設計式一覧ポケット・ガイド』で説明されているコンセプトと組み合わせることもできます。
設計ツール
CIRCUIT060013 — T ネットワーク帰還回路搭載、反転アンプ
このデザインは入力信号 VIN を反転し、1000V/V 言い換えると 60dB の信号ゲインを達成します。T 帰還回路搭載の反転アンプは、値が小さい R4 や値が大きい帰還抵抗なしで高いゲインを取得するために使用できます。
設計ツール
CIRCUIT060015 — 調整可能なリファレンス電圧回路
この回路は、反転と非反転のアンプ回路を 1 つに組み合わせ、入力電圧の負の値から入力電圧までの可変の基準電圧を生成します。ゲインを増加して、負の最高基準電圧のレベルを増やすこともできます。
設計ツール
CIRCUIT060074 — コンパレータによるハイサイド電流センシング回路
このハイサイド電流センシング・ソリューションは、レール・ツー・レール入力同相範囲に対応している 1 個のコンパレータを使用し、負荷電流が 1A を上回った合にコンパレータの出力端子 (COMP OUT) で過電流アラート (OC-Alert) 信号を生成します。この実装は、OC-Alert 信号をアクティブ・ローに設定しています。したがって、1A のスレッショルドを上回ったときに、コンパレータの出力がローになります。負荷電流が 0.5 A (50% 減少) に低下すると OC-Alert が論理 HIGH (...)
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
TO-CAN (LMG) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点