JAJSWY2 July 2025 TPLD2001
ADVANCE INFORMATION
ステート マシン マクロセルには、接続マルチプレクサから 26 の入力があります。その内訳は、24 の状態遷移入力、1 つのクロック入力、1 つのリセット入力です。
24 の状態遷移入力は、それぞれアクティブ High 入力なので、タイミングに関する考慮事項が満たされていれば、High レベルの入力は状態遷移をトリガします。さらに、これら 24 の入力は、3 つの入力のセットが、ある特定の状態への遷移を駆動するものとしてグループ化されています。たとえば、いずれかの状態から状態 2 への遷移を駆動する 3 つの入力があります。したがって、これにより、ある特定の状態への遷移の最大数は 3 に制限されます。
ステート マシンを同期モードで動作させ、状態遷移条件が満たされると、クロック入力の次の立ち上がりエッジで状態遷移が発生します。非同期モードでは、状態遷移条件が満たされると、状態遷移は非同期に発生し、クロック入力は使用されず無視されます。
また、アクティブ Low の非同期リセット入力もあり、これがアサートされるとステート マシンはリセット状態になり、解除されたときステート マシンはユーザーが選択した初期状態になります。