JAJSWY2 July 2025 TPLD2001
ADVANCE INFORMATION
TPLD2001 には 4 つの 8 ビット カウンタがあり、セクション 7.3.4.3 に示すモードに加えて、リセット カウンタ モード中は有限ステート マシン (FSM) として動作できます。これらの 8 ビット カウンタ マクロセルには、接続マルチプレクサからの 4 つの入力 (カウンタ入力、FSM アップ / ダウン、FSM キープ、および外部クロック入力) と、接続マルチプレクサへの 1 つの出力 (カウンタ出力) があります。このマクロセルからは、現在のカウント値の 8 ビット パラレル出力もあり、この出力は、パルス幅変調 (PWM) ジェネレータ マクロセルに直接接続されます。
カウンタ リセット データ:リセット条件が満たされたときにカウンターがロードする値で、1 ~ 255 の任意の値に設定できます。カウンタ データは、ユーザー レジスタを使用してインシステムで更新できます。グリッチのないデータロードを確保するため、カウンタ データ レジスタを更新するときはカウンタをリセット状態にすることを推奨します。
エッジ選択。このエッジにおいて、カウンタを初期カウンタ データに非同期的にリセット。立ち上がり、立ち下がり、または High レベルでのリセット。
クロック入力:OSC0、OSC0 から派生した分周クロック (/8、/64、/512、/4096、/32768、/262144)、OSC1、OSC1 から派生した分周クロック (/8、/64、/512)、OSC2、OSC2 から派生した分周クロック (/4)、または外部クロック。
未使用のカウンタ マクロセルの場合、過剰な電流消費を減らすため、クロック選択 (CLK_SEL) を CMX からの外部 CLK に設定します。
FSM キープ入力は、現在のカウントを一時停止 (ラッチ) し、FSM アップ入力またはクロック入力を無視します。カウント リセット入力はカウンタをリセットしますが、デクリメントもインクリメントもしません。FSM キープ = Low の間、カウンタは設定に従ってカウントします。FSM キープ = High の間、カウンタは一時停止します。
アップまたはキープのトリガ後、クロック同期のためにさらに 2 クロック サイクルが追加され、バイパス オプションも備えています。クロック同期をバイパスすると、カウンタが不明な値にリセットされる場合があることに注意してください。