Display & projection digital micromirror devices (DMDs)

DLP テクノロジーの核となるのはデジタル マイクロミラー デバイス (DMD) デバイスです。数百万個もの微細なミラーが傾斜して光を反射することで、正確な画像を生成します。

DMD は完全な DLP チップセットの一部であり、ミラーを駆動するコントローラと、電力要件に応じて効率的で安定した動作を保証する 1 つまたは複数のパワー マネージメント IC (PMIC) を備えています。これらの部品を組み合わせることで、照明システムからの光を変調し、光学系を通して投影し、幅広いアプリケーションで鮮やかで鮮明かつ信頼性の高い映像を高性能に実現します。

適切な DLP チップセットは、解像度、輝度、フォームファクタの要件によって選択が異なります。ポータブル システム、業務用ディスプレイ、大規模会場機器のいずれを構築する場合でも、DLP テクノロジーは性能、消費電力、サイズのバランスを維持する設計を採用した多様なチップセットを備えています。

チップセットを選定した後、次の手順に従ってシステムの製作を開始します。

• ディスプレイ プロジェクションを設計する場合、輝度要件とトレードオフを考慮してください。
• 評価基板 (EVM) を購入すると、開発中の設計の評価とテストを開始できます。
• その評価基板 (EVM) を TI のファームウェアと組み合わせると、開発中チップセットの診断や、問題の解決を進めることができます。
• TI の検索ツールを使用すると、開発中の光学モジュールの仕様に最適な光学モジュール メーカーとシステム インテグレータを選定できます。

テキサス インスツルメンツは、DLP テクノロジーの開発の高速化をサポートするため、評価キット、リファレンス デザイン、ソフトウェア ツールなど、多様なリソースを提供しています。

これらのリソースは、エンジニアがシステムのテスト、プロトタイプ作成、最適化をより効率的に行うのに役立ちます。また、詳細な資料と技術サポートにより、コンセプトから最終製品まで設計者をサポートしています。

DLP の名前とロゴは、テキサス インスツルメンツの登録商標です。適切な使用を確保し、ブランドを保護するために、マーケティング資料、製品資料、プレゼンテーションなどの資料では常に DLP を正しく参照してください。

お客様のプロモーション広告、説明資料や参考資料、または Web サイトの製品ラベルやパッケージで、DLP 登録商標、ロゴ、アイコン、画像を使用する方法の詳細なガイダンスについては、TI の DLP® 登録商標の公式要件とガイドラインを参照してください。