JAJA879A December 2023 – May 2025 MSPM0C1103 , MSPM0C1103-Q1 , MSPM0C1104 , MSPM0C1104-Q1 , MSPM0G1105 , MSPM0G1106 , MSPM0G1107 , MSPM0G1505 , MSPM0G1506 , MSPM0G1507 , MSPM0G1518 , MSPM0G1519 , MSPM0G3105 , MSPM0G3105-Q1 , MSPM0G3106 , MSPM0G3106-Q1 , MSPM0G3107 , MSPM0G3107-Q1 , MSPM0G3505 , MSPM0G3505-Q1 , MSPM0G3506 , MSPM0G3506-Q1 , MSPM0G3507 , MSPM0G3507-Q1 , MSPM0G3518 , MSPM0G3518-Q1 , MSPM0G3519 , MSPM0G3519-Q1 , MSPM0H3216 , MSPM0H3216-Q1 , MSPM0L1105 , MSPM0L1106 , MSPM0L1116 , MSPM0L1117 , MSPM0L1227 , MSPM0L1227-Q1 , MSPM0L1228
STM8 と同様に、MSPM0 にも迅速な開発を支援するための対応する LaunchPad 開発キットが用意されています。
LaunchPad キットは使いやすい評価基板で、MSPM0 の開発を開始するために必要なものがすべて含まれています。これには、EnergyTrace™ テクノロジーを使用したプログラミング、デバッグ、消費電力測定用のオンボード デバッグ プローブが含まれています。MSPM0 LaunchPad には、オンボード ボタン、LED、温度センサなどの回路も搭載されています。さまざまなブースタパック プラグイン モジュールをサポートする 40 ピンのブースターパック™ プラグイン モジュール ヘッダーにより、迅速で簡単なプロトタイプ製作が可能になります。ワイヤレス接続、グラフィカル ディスプレイ、環境センシングなどの機能も迅速に追加できます。
図 2-6に LaunchPad (MCU と XDS110デバッガを含む) の概要を示します。ジャンパーを取り外せば、J-Link など他のデバッガを使用して MCU のデバッグを行うこともできます。
図 2-6 MSPM0G3507 Launchpad の概要ジャンパ絶縁端子台には、電源 (GND、5V、3.3V)、UART (RXD、TXD)、リセットピン、ARMデバッグチャネル (SWDIO、SWCLK)、BSL が含まれています。
ジャンパ キャップに加えて、Launchpad の右側にある標準的な Arm Cortex 10 ピンコネクタ (図 2-7を参照) を使用して書き込みを行うこともできます。Cortex デバッグ コネクタは、JTAG デバッグ、シリアル ワイヤ デバッグ、シリアル ワイヤ ビューア (シリアル ワイヤ デバッグ モードを使用している場合は SWO 接続経由) 機能をサポートしています。
図 2-7 Arm Cortex 10 ピンの定義図 2-8に、MSPM0G3507 LaunchPad の機能の一部を示します。
LaunchPad の下部には BoosterPack 用のコネクタがあり、専用の機能モジュールを直接差し込んで、すばやくプロトタイプを構築できます。また、DuPont ワイヤーを単独で引き出して素早く使用することも可能です。LaunchPad には両側にユーザー定義ボタン、温度センサー、光センサー、単色 LED、その下に RGB LED が搭載されています。
図 2-8 MSPM0G3507 Launchpad の特徴と機能