JAJSON9A May 2022 – December 2025 DP83TC813R-Q1 , DP83TC813S-Q1
PRODUCTION DATA
拡張レジスタ セットのレジスタを書き込み、書き込み動作後にアドレス レジスタをすぐ上の値に自動的にインクリメントするには、次の手順に従います。
| 手順 | 例:レジスタ 0x0170 = 0C50 かつレジスタ 0x0171 = 0x0011 を設定しする |
|---|---|
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1.レジスタ REGCR に値 0x001F (機能フィールド= 00 (アドレス)、DEVAD = '31') を書き込む。 |
値 0x001F にレジスタ 0x0D を書き込む |
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2.レジスタ ADDAR からレジスタ アドレスを書き込む。 |
値 0x0170 にレジスタ 0x0E を書き込む |
| 3.値 0x801F (データ、読み取りおよび書き込み機能フィールドのポスト インクリメント = 10、DEVAD = 31) または値 0xC01F (データ、書き込み機能フィールドのポスト インクリメント = 11.DEVAD = 31) をレジスタ REGCR に書き込む。 | 値 0x801F にレジスタ 0x0D を書き込む |
| 4.レジスタ ADDAR に目的の拡張レジスタ セット レジスタの内容を書き込む。 |
値 0x0C50 にレジスタ 0x0E を書き込む |
| 5.それ以降、レジスタ ADDAR (ステップ 4) に書き込むと、アドレス レジスタの値によって選択されたすぐ上のアドレスのデータ レジスタが引き続き書き込まれます (アドレス レジスタは各アクセスの後にインクリメントされます)。 | 値 0x0011 にレジスタ 0x0E を書き込む |
ステップ 4 ではレジスタ 0x0170 を 0x0C50 に書き込み、ポスト インクリメントが有効になっているため、ステップ 5 ではレジスタ 0x0171 を 0x0011 に書き込みます。