JAJSQP4A February 2024 – November 2025 ADS1288
PRODUCTION DATA
パワーダウンは、PWDN ピンを low にするか、またはソフトウェア制御によって、スタンバイ コマンドを送信することで開始されます。パワーダウンを終了するには、PWDN を high にするか、ウェークアップ コマンドを送信して、ソフトウェアのパワーダウンを終了します (クロックは動作中)。パワーダウンではアナログ回路がディスエーブルになりますが、デジタル LDO (CAPD ピン) はバイアスされたままで、IOVDD から小さなバイアス電流が流れます。これに対し、ソフトウェアのパワーダウンでは IOVDD バイアス電流が大きくなります。どちらのパワーダウン モードでも、デジタル出力の ac 信号は停止しますが、high または low に駆動されたままになります。デジタル入力をフローティングにすることはできません。フローティングにしないと、IOVDD 電源からリーク電流が流れる可能性があります。パワーダウン時にクロックが中断された場合は、ADC をリセットします。パワーダウン時に同期が失われるため、ADC を再同期します。