JAJU510J March 2018 – February 2025 TMS320F28P550SG , TMS320F28P550SJ , TMS320F28P559SG-Q1 , TMS320F28P559SJ-Q1
プロジェクトの一般構造を <> に示します。プロジェクトがインポートされると、CCS 内に Project Explorer が表示されます。
コア アルゴリズム コードで構成されるソリューション固有でデバイスに依存しないファイルは、<solution>.c および <solution>.h にあります。
基板固有およびデバイス固有のファイルは、<solution>_hal.c および <solution>_hal.h にあります。このファイルは、シナリオを実行するデバイス固有のドライバで構成されています。別の変調方式やデバイスを使用する場合、プロジェクト内のデバイス サポート ファイルを変更する以外に変更を加える必要があるのは、これらのファイルのみです。
<solution>-main.c ファイルは、プロジェクトのメイン フレームワークで構成されています。このファイルは、システム フレームワークの作成に役立つボード ファイルと ソリューション ファイルの呼び出し、割り込みサービス ルーチン (ISR)、低速なバックグラウンド タスクで構成されています。
この設計では、<solution> は tinv で、これはモジュール名とも呼ばれます。
powerSUITE ページは、Project Explorer に表示される main.syscfg ファイルをクリックして開くことができます。 powerSUITE ページでは <solution>_settings.h ファイルが生成されます。 このファイルは、powerSUITE ページで生成されたプロジェクトのコンパイル時に使用される唯一の C ベース ファイルです。プロジェクトが保存されるたびに powerSUITE によって変更内容が上書きされるため、このファイルを手動で変更しないでください。<solution>_user_settings.h は <solution>_settings.h に含まれており、ADC マッピングの #defines や GPIO など、powerSUITE ツールの範囲外の設定を保持するために使用できます。
Kit.json ファイルと solution.js ファイルも powerSUITE 内で使用されるため、ユーザーが変更することはできません。これらのファイルを変更すると、プロジェクトが正常に機能しなくなります。
設計名は、設計で使用されるすべての変数と定義のモジュール名としても使用されます。
したがって、すべての変数および関数呼び出しの前に TINV という名称が追加されます (TINV_vSecSensed_pu など)。この命名規則により、名前の競合を回避しながら、異なるシナリオを組み合わせることができます。