JAJU922A October 2022 – February 2024
リアルタイム エミュレーションは、マイクロコントローラ動作中に CCS 内のウィンドウを更新できる特別なエミュレーション機能です。この機能により、グラフおよび Watch ビューが更新されるだけでなく、[Watch] ウィンドウや [Memory] ウィンドウで値を変更したり、プロセッサを停止することなくシステムにおける変更の反映を確認したりできます。
マウス ポインタを水平ツールバーのボタンの上に置き、
ボタンをクリックして、リアルタイム モードを有効にします。
メッセージ ボックスが表示されることがあります。その場合は [YES] を選択して、デバッグ イベントを有効にします。 この操作により、ステータス レジスタ 1 (ST1) のビット 1 (DGBM ビット) が「0」に設定されます。 DGBM は、デバッグ イネーブル マスク ビットです。DGBM ビットが「0」に設定されると、メモリ値とレジスタ値がホスト プロセッサに渡されて、デバッガのウィンドウが更新できるようになります。