JAJU922A October 2022 – February 2024
図 5-56 に、次のパラメータを用いた 19A (6.6kW) での CLLLC 動作を示します。
図 5-56 CLLLC 動作、19A (6.6kW)図 5-57 に、次のパラメータを用いた 10A での CLLLC 動作を示します。
図 5-57 CLLLC 動作、10AGaN スイッチのドレイン - ソース間の電圧遷移を拡大すると、図 5-58 に示すように約 40 ns となります。このような急激な遷移は、LMG3522 の COSS が低いことに起因しています。
図 5-58 の波形は、次のパラメータで測定されたものです。
図 5-58 CLLLC 動作、10A - GaN FET の遷移図 5-59 の波形は、次のパラメータで測定されたものです。
図 5-59 CLLLC 動作、2AGaN スイッチのドレイン - ソース間の電圧遷移を拡大すると、図 5-60 に示すように約 75 ns となります。このような急激な遷移は、LMG3522 の COSS が低いことに起因しています。この図で遷移時間がわずかに長くなっているのは、負荷が軽く、その結果として電流量が減少しているためです。
図 5-60 の波形は、次のパラメータで測定されたものです。
図 5-60 CLLLC 動作、2A - GaN FET の遷移