JAJY148 December 2024 AMC0106M05 , AMC0106M25 , AMC0136 , AMC0311D , AMC0311S , AMC0386 , AMC0386-Q1 , AMC1100 , AMC1106M05 , AMC1200 , AMC1200-Q1 , AMC1202 , AMC1203 , AMC1204 , AMC1211-Q1 , AMC1300 , AMC1300B-Q1 , AMC1301 , AMC1301-Q1 , AMC1302-Q1 , AMC1303M2510 , AMC1304L25 , AMC1304M25 , AMC1305M25 , AMC1305M25-Q1 , AMC1306M05 , AMC1306M25 , AMC1311 , AMC1311-Q1 , AMC131M03 , AMC1336 , AMC1336-Q1 , AMC1350 , AMC1350-Q1 , AMC23C12 , AMC3301 , AMC3330 , AMC3330-Q1
TMS320F28379D では、内部のテキサス・インスツルメンツ SDFM ソフトウェア プロジェクトを実行しており、2 つの GPIO である GPIO122 と GPIO123 を SDFM モードに設定しています。SDFM フィルタは、Sinc3 および OSR™ 64 フィルタ用に構成されます。Sinc3 OSR64 フィルタは、16 ビットの 2 の補数整数を出力し、最大フルスケール範囲は +16384~-16384 です。
このテストを実行するには、デューティ サイクル 50% の 90 度位相シフトされた 10MHz クロック信号 2 つを、それぞれ GPIO123 (SD1_C1) および GPIO122 (SD1_D1) に供給します。AMC1306EVM の DOUT データ ビットストリームは、クロックの立ち上がりエッジでのみ変化するため、クロック サイクルごとに 1 回変化することに注意してください。このテストでは、SD1_D1 データは半クロック サイクルごとに 0 と 1 の間で切り替わります。これは、クロック サイクルごとに変化する AMC1306EVM の DOUT データ信号とは異なります。
この特定のテスト信号が印加されるため、GPIO122 (SD1_D1) の入力データは GPIO123 の立ち上がりクロック エッジで常にロジック「1」になり、立ち下がりエッジでは常にロジック「0」になります。したがって、OSR 64 フィルタ付きの Sinc3 フィルタの出力は、テスト データを SDFM でサンプリングするクロック エッジによって異なり、Sinc3 OSR 64 フィルタの出力は GPIO123 でクロック反転がなければ 16384 (常にサンプリングは「1」) で、GPIO123 でクロック反転が発生している場合は -16384 (常にサンプリングは「0」) となります。