LM5157
デュアル・ランダム・スペクトラム拡散機能搭載、6A/4A、50V、2.2MHz、広い入力電圧範囲 (VIN)、昇圧 / フライバック/ SEPIC の各コンバータ
LM5157
- バッテリ・アプリケーションの広い動作範囲に適合
- 2.9V~45V の入力動作範囲
- 最大出力 48V (絶対最大定格 50V)
- BIAS ≥ 2.9V のときの最小昇圧電源電圧 1.5V
- 最大 50V の入力過渡保護
- バッテリ消費の最小化
- 低いシャットダウン電流 (I Q ≤ 2.6µA)
- 低い動作電流 (I Q ≤ 670µA)
- 小さなソリューション・サイズと低コスト
- 最大 2.2MHz のスイッチング周波数
- 16 ピン QFN パッケージ (3mm × 3mm)
- 内蔵エラー・アンプによりフォトカプラなしに 1 次側レギュレーションが可能 (フライバック)
- 高精度の電流制限 ( デバイス比較表を参照)
- EMI 低減
- 選択可能なデュアル・ランダム・スペクトラム拡散機能
- リードレス・パッケージ
- 高い効率と低消費電力
- R DSON = 45mΩ のスイッチ
- 高速スイッチング、低スイッチング損失
- AM 帯域の干渉およびクロストークを回避
- 選択可能なクロック同期
- スイッチング周波数を 100kHz~2.2MHz の広い範囲で動的にプログラム可能
- 保護機能内蔵
- 入力電圧範囲全体にわたって一定の電流制限
- 選択可能なヒカップ・モード過負荷保護
- ライン UVLO をプログラム可能
- OVP 保護
- サーマル・シャットダウン
- ±1% 精度の高精度帰還基準電圧
- 調整可能なソフト・スタート
- PGOOD インジケータ
- WEBENCH Power Designer により、LM5157x を使用するカスタム設計を作成
LM5157 デバイスは、50V パワー・スイッチを内蔵した入力範囲の広い非同期昇圧コンバータです。
このデバイスは、昇圧、SEPIC、フライバックのトポロジで使用可能です。このデバイスは、最低 2.9V のシングル・セル・バッテリで起動できます。BIAS ピンが 2.9V を上回っている場合、最低 1.5V の入力電源電圧で動作できます。
BIAS ピンは、最大 45V (絶対最大定格 50V) で動作します。スイッチング周波数は、外付けの抵抗により 100kHz~2.2MHz の範囲で動的にプログラム可能です。2.2MHz でのスイッチングにより、AM 帯域との干渉が最小化され、ソリューション・サイズの小型化と、高速な過渡応答を実現できます。電源の EMI を低減させるために、このデバイスは、選択可能なデュアル・ランダム・スペクトラム拡散機能を備えています。これにより、広い周波数範囲にわたって EMI を低減できます。
このデバイスは、入力電圧に対する高精度のピーク電流制限機能を備えています。そのため、パワー・インダクタを必要以上に大きく設計することを避けられます。小さい動作電流とパルス・スキッピング動作により、軽負荷時の効率を改善します。
このデバイスは、過電圧保護、ライン UVLO、サーマル・シャットダウン、選択可能なヒカップ・モード過負荷保護などの保護機能を内蔵しています。その他の機能としては、シャットダウン時の低 I Q、プログラム可能なソフト・スタート、高精度基準電圧、パワー・グッド・インジケータ、外部クロック同期などがあります。
お客様が関心を持ちそうな類似品
比較対象デバイスと同等の機能で、ピン互換製品
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
* | データシート | LM5157 2.2MHz、広い VIN、50V 昇圧 / SEPIC / フライバック・コンバータ、デュアル・ランダム・スペクトラム拡散機能付き データシート (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2023年 8月 30日 |
アプリケーション・ノート | How to Implement the Soft Start in a Flyback | PDF | HTML | 2023年 7月 10日 | |||
アプリケーション・ノート | How to Design an Isolated Flyback Converter Using LM5157x/LM5158x (Rev. A) | PDF | HTML | 2023年 3月 16日 | |||
アプリケーション・ノート | Basic Calculation of a Coupled Inductor SEPIC Power Stage | PDF | HTML | 2023年 3月 13日 | |||
アプリケーション・ノート | How to Design a Boost Converter Using LM5157x, LM5158x... | PDF | HTML | 2022年 10月 28日 | |||
アプリケーション・ノート | LM5157x および LM5158x を使用して昇圧コンバータを設計する 方法 | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2022年 10月 28日 | |
ユーザー・ガイド | LM5157 SEPIC Evaluation Module | PDF | HTML | 2022年 3月 7日 | |||
証明書 | LM5157EVM-SEPIC EU RoHS Declaration of Conformity (DoC) | 2021年 12月 23日 | ||||
EVM ユーザー ガイド (英語) | LM5157-Q1 Flyback Converter Evaluation Module | PDF | HTML | 2021年 5月 4日 | |||
技術記事 | Lowering audible noise in automotive applications with TI’s DRSS technology | PDF | HTML | 2021年 3月 18日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
LM5157EVM-BST — LM5157 boost converter evaluation module
LM5157EVM-FLY — LM5157 フライバック昇圧コンバータ評価基板
LM5157EVM-SEPIC — LM5157 SEPIC の評価基板
LM5157EVM-SEPIC 評価基板は、入力電圧範囲の広い非同期 SEPIC コンバータである LM5157 の機能と性能を提示します。標準構成は、4V ~ 32V の入力範囲を受け入れ、2.1MHz のスイッチング周波数で動作して、12V のレギュレーション済み出力で最大 1A を供給する設計を採用しています。
LM5157x-Q1 Encrypted PSpice Transient Model (Rev. B)
SNVR511 — LM5157 and LM5158 Quickstart Calculator for Boost Regulator Design
サポート対象の製品とハードウェア
製品
AC/DC および DC/DC コンバータ (FET 内蔵)
SNVR512 — LM5157 and LM5158 Quickstart Calculator for SEPIC Regulator Design
サポート対象の製品とハードウェア
製品
AC/DC および DC/DC コンバータ (FET 内蔵)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
WQFN (RTE) | 16 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点