TAS5825M
- 柔軟なオーディオ I/O:
- 32、44.1、48、88.2、96、192kHz のサンプル・レートをサポート
- I2S、LJ、RJ、TDM、SDOUT によるオーディオ・モニタ、サブチャネル、またはエコー・キャンセル
- 3 線式のデジタル・オーディオ・インターフェイスをサポート (MCLK 不要)
- 高効率の Class-D 動作
- 90% を超える電力効率、90mΩ RDSon
- 低い静止電流:PVDD = 12V で 20mA 未満
- 複数の出力構成をサポート
- 1.0 モードで 1× 53W (4Ω、22V、THD+N = 1%)
- 1.0 モードで 1× 65W (4Ω、22V、THD+N = 10%)
- 2.0 モードで 2× 30W (8Ω、24V、THD+N = 1%)
- 2.0 モードで 2× 38W (8Ω、24V、THD+N = 10%)
- 優れたオーディオ性能:
- THD+N ≤ 0.03% (1W、1kHz、PVDD = 12V)
- SNR ≥ 110dB (A-weighted)、ICN ≤ 35µVRMS
- 柔軟な処理機能
- 3 バンドの高度な DRC + AGL、2 × 15 BQ
- SFS (Sound Field Spatializer)、レベル・メータ
- 96kHz、192kHz のプロセッサ・サンプリング
- 動的 EQ、低音強調およびスピーカーの熱 / エクスカーション保護
- 柔軟な電源構成
- PVDD:4.5V~26.4V
- DVDD および I/O:1.8V または 3.3V
- 優れた自己保護機能を内蔵
- 過電流エラー (OCE)
- サイクル単位の電流制限
- 過熱警告 (OTW)
- 過熱エラー (OTE)
- 低電圧 / 過電圧誤動作防止 (UVLO/OVLO)
- システム統合が簡単
- I2C ソフトウェア制御
- ソリューション・サイズの低減
- 5 × 5mm の小型パッケージ
- 開ループ・デバイスと比べて少ない受動部品数
- ほとんどのアプリケーションでは、大きな電解コンデンサや大型のインダクタが不要
TAS5825M は高性能のステレオ、閉ループの Class-D アンプで、最高 192kHz アーキテクチャのオーディオ・プロセッサが内蔵されています。
強力なオーディオ DSP コアは、いくつかの高度なオーディオ処理フローをサポートします。48kHz または 96kHz アーキテクチャでは、内蔵 SRC (Sample rate convertor) により、入力サンプル・レートの変化が検出されます。これによって DSP 実行の対象サンプル・レートが自動的に決定され、オーディオ・アーティファクトの発生を防止します。これらの処理フローでは、2×15 BQ、3 バンド DRC、フルバンド AGL (自動ゲイン・リミッター)、スマート・アンプ・アルゴリズム (熱およびエクスカーション保護)、低音強調、スペーシャライザ、THD マネージャ、PVDD トラッキング、およびサーマル・フォールドバックがサポートされます。192kHz の処理フローでは、フルバンド AGL およびサーマル・フォールドバックに対応しています。

詳細リクエスト
PurePath™ Console 3、TAS5825M GUI、およびその他の設計リソースが入手可能です。 ご請求
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
* | データシート | TAS5825M 192kHz の拡張オーディオ処理機能搭載、4.5V~26.4V、38W ステレオ、インダクタ不要、デジタル入力、閉ループ Class-D オ データシート (Rev. G 翻訳版) | 英語版をダウンロード (Rev.G) | PDF | HTML | 2021年 9月 8日 | |
アプリケーション・ノート | TAS5825M Design Considerations for EMC (Rev. A) | PDF | HTML | 2021年 7月 12日 | |||
技術記事 | How smart amps are bringing high-fidelity audio into the smart home | 2021年 5月 3日 | ||||
アプリケーション・ノート | Build Your Own LaunchPad(tm) or LauchPad BoosterPack(tm) Development Tool | PDF | HTML | 2020年 9月 14日 | |||
ホワイト・ペーパー | オーディオ・イノベーション: 車載、スマートホーム、およびプロ向けオーディオ・アプリケーション向け | 英語版をダウンロード | 2019年 10月 14日 | |||
アプリケーション・ノート | General Tuning Guide for TAS58xx Family | 2019年 5月 28日 | ||||
アプリケーション・ノート | TAS5825M Advanced Features | 2018年 12月 6日 | ||||
アプリケーション・ノート | Load TAS5825M Configurations from EEPROM via SPI | 2018年 8月 10日 | ||||
アプリケーション・ノート | TAS5825M Process Flows (Rev. A) | 2018年 7月 19日 |
設計および開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。
PUREPATH-CMBEVM — オーディオ・アンプ用 PurePath コンソール・マザー・ボード
The PurePath™ Console Motherboard (PurePath-CMBEVM) provides a seamless interface between Ti’s latest PurePath Console GUI to supported TI’s digital and mixed-signal audio evaluation modules, including audio amplifiers and audio converters.
The PurePath-CMBEVM is shipped as a stand-alone board. It (...)
TAS5825MEVM — 96kHz/192kHz 拡張処理機能搭載、デジタル入力、閉ループ、Class-D オーディオ・アンプの評価基板
TAS5825MEVM は、最大 192kHz のサンプリングと拡張処理を備えた TI の最新デジタル入力 Class-D 閉ループ・アンプである TAS5825M の能力を示します。この EVM は PurePath Console Motherboard (PUREPATH-CMBEVM) および PurePath Console 3 ソフトウェア (PUREPATHCONSOLE) と組み合わせて使用します。EVM には 2 個の TAS5825M デバイスがあり、ユーザーはさまざまなプロセス・フローで、モノラル、ステレオ、2.1 出力構成のシステムを評価できます。PVDD 電源電圧は (...)
TAS5825MEVM-SB — TAS5825M/TAS5720M スケーラブル、2.1 チャネル、オーディオ・アンプの評価ボード
PSPICE-FOR-TI TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
TIDA-060026 — スケーラブルな 2.1 チャネル・オーディオ・アンプ・リファレンス・デザイン
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
VQFN (RHB) | 32 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating / リフローピーク温度
- MTBF/FIT 推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス・デザインが存在する可能性があります。