JAJA874A February   2025  – May 2025 AM2612 , AM2631 , AM2631-Q1 , AM2632 , AM2632-Q1 , AM2634 , AM2634-Q1 , AM263P2 , AM263P2-Q1 , AM263P4 , AM263P4-Q1

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 2電源ネット チェック
    1. 2.1 AM26x の電源レールの適切な電圧レベルを確認します
    2. 2.2 最大電流負荷を検証:
    3. 2.3 AM26x のパワー シーケンシング
    4. 2.4 Am26x 電源トポロジのリファレンス デザイン
  6. 3デバイス ブート ステータス
    1. 3.1 AM26x SOP ピンのステータス
    2. 3.2 SOP ブート モード ラッチ タイミング
    3. 3.3 AM26x SOP ピン絶縁
  7. 4UART 出力を確認します
    1. 4.1 AM26x を UART ブート用に構成します
    2. 4.2 UART ブート検証用にホスト PC を構成します
  8. 5JTAG 接続を確認
    1. 5.1 AM26x を JTAG 用に構成
    2. 5.2 JTAG デバッグ用にホスト PC を構成します
    3. 5.3 JTAG 接続をテストします
    4. 5.4 AM26x R5F コアに接続します
  9. 6コード例のロードおよび実行
    1. 6.1 プロジェクトのインポート、ビルド、およびロード
  10. 7まとめ
  11. 8参考資料
  12. 9改訂履歴

AM26x を UART ブート用に構成します

AM26x UART 出力を確認するには、まずデバイスを UART ブート モードにする必要があります。

PCB 設計で構成可能なブート モード (つまり DIP スイッチ経由) を考慮している場合は、SOP[3:0] を 0001 に設定します。UART ブート モードのこの SOP[3:0] 設定は、すべての AM26x デバイスに適用されます。

PCB 設計で、半田付けされたプル抵抗により構成された固定ブート モードが使用されている場合は、AM26x が UART フォールバックによるブート モードに設定されている可能性があります。確認するには、セクション 3.1を参照してください。

UART ブート モードが設定されたら、USB/UART アダプタを使用して、AM26x PCB システムをホスト PC に接続します。UART0 インスタンスの TX、RX ピンがホスト PC への接続に使用されていることを確認します。テキサス インスツルメンツは、XDS110 JTAG デバッグ プローブを推奨しています。このプローブは、すべての AM26x マイクロコントローラでサポートされており、テキサス インスツルメンツのソフトウェアおよびデバッグ ツールとよく統合されています。