JAJA885A November 2023 – May 2025 MSPM0C1104 , MSPM0G3507 , MSPM0L1227 , MSPM0L1227-Q1 , MSPM0L1228 , MSPM0L1228-Q1 , MSPM0L1306 , MSPM0L2227 , MSPM0L2227-Q1 , MSPM0L2228 , MSPM0L2228-Q1
MSPM0 および RL78 ファミリの MCU には、アプリケーション データの保存に使用される SRAM が搭載されています。
| 特長 | RL78 | MSPM0 |
|---|---|---|
| SRAM メモリ(1) | RL78Gxx の範囲は 0.1KB ~ 48KB RL78Lxxの範囲は1KB ~ 16KB RL78Ixx、RL78Hxxの範囲は0.7KB ~ 32KB RL78Fxxの範囲は、0.5KB ~ 32KBの範囲です |
MSPM0Gxx 16KB ~ 32KB MSPM0Lxx 2KB ~ 4KB MSPM0Cxx:1 KBまたはまたは 8KB MSPM0Hxx:8KB |
| パリティ チェック | 対応 | MSPM0Gxx:対応 、MSPM0Lxx:対応(2) MSPM0Cxx:非対応 MSPM0Hxx:非対応 |
| ECC | 対応 (RL78F13、F14、F15、F23、F24) | MSPM0Gxx:対応 、MSPM0L:対応(3)MSPM0Cxx:非対応 MSPM0Hxx:非対応 |
| 書き込み保護 (RAM ガード) | あり | あり |
MSPM0 MCU には、低消費電力の高性能 SRAM が搭載されており、デバイスでサポートされている CPU 周波数範囲全体にわたってゼロ ウェイト ステートに対応します。SRAM は、コードに加えて、呼び出しスタック、ヒープ、グローバル データなどの情報を格納するために使用できます。SRAM の内容は、実行、スリープ、停止、スタンバイ動作モードでは完全に保持されますが、シャットダウン モードでは失われます。書き込み保護メカニズムが搭載されているため、アプリケーションは 1KB の分解能で下位 32KB の SRAM を動的に書き込み保護できます。32KB 未満の SRAM を搭載したデバイスでは、SRAM 全体に対して書き込み保護が提供されます。書き込み保護は、CPU または DMA によってコードが意図せず上書きされることに対してある程度の保護を提供するため、実行可能コードを SRAM に配置する場合に役立ちます。SRAM にコードを配置すると、ゼロ ウェイト状態動作と低消費電力を実現することで、重要なループの性能を向上できます。