JAJA885A November 2023 – May 2025 MSPM0C1104 , MSPM0G3507 , MSPM0L1227 , MSPM0L1227-Q1 , MSPM0L1228 , MSPM0L1228-Q1 , MSPM0L1306 , MSPM0L2227 , MSPM0L2227-Q1 , MSPM0L2228 , MSPM0L2228-Q1
移行の最初のステップは、アプリケーションに適した MSPM0 デバイスを選択することです。図 2-12 に MSPM0 C、L、Gシリーズ ファミリのポートフォリオを示します。これらは、TI の公式 Web サイトで参照できます。どちらの製品ラインアップも、メモリ容量やパッケージに基づいてデバイスを分類しているため、目的に合ったツールを選びやすくなっています。
図 2-12 MSPM0C、MSPM0L、MSPM0G シリーズの製品ラインアップ特定のデバイスを絞り込むには、製品選定ツールが重要な役割を果たします。このリンクでは、左のフィルタを使用して、マイコンの周辺機器の要件に基づいて初期のスクリーニングを実行できます。たとえば、UART の番号に一致する MCU を絞り込む場合、フィルタ ツールで条件を選択すると、右側に該当する MCU デバイスが表示されます (図 2-13 を参照)。また、左上の検索ボックスからデバイス名を入力することで、該当デバイスの詳細情報ページに直接アクセスすることもできます。
図 2-13 MSPM0 製品選択ツールデバイスページでは、データシート、テクニカル リファレンス マニュアル (TRM)、正誤表などの主要ドキュメントの検索、ダウンロードを容易に行うことができます (図 2-14 を参照)。デバイス固有のデータシートでは、対象の MSPM0 の仕様や機能に関する情報が紹介されています。デバイス固有の TRM では、MSPM0 シリーズの使用方法や特徴が紹介されています。デバイス固有の正誤表では、MSPM0 関連のシリーズまたはバージョンの電子誤植の説明が紹介されています。
図 2-14 MSPM0 の重要ドキュメント一覧Web サイトには MSPM0 に関連する技術ドキュメントが掲載されており、なかでも代表的なものがアプリケーション ノートです。
図 2-15 MSPM0 関連技術ドキュメント一覧選択後、「注文と品質」セクションで価格やその他の情報を確認できます (図 2-16 を参照)。
図 2-16 注文と品質情報の表示画面