JAJU883C december 2020 – may 2023 DLPC900
ファームウェアにバッチ・ファイルを追加し、DLPC900 の電源オン・シーケンスのとき、デフォルトのバッチ・ファイルとして実行できます。それ以外にも、追加したバッチ・ファイルは、電源オン・シーケンスの完了後のいつでも、アクションの実行に使用できます。パターン・イメージとバッチ・ファイルをファームウェア・イメージに追加するときは、いくつかの特別な事項を考慮する必要があります。これらの考慮事項の説明については、セクション 7.9.1.2 の末尾にある注を参照してください。以下の手順に従って、前のセクションにあるサンプル・バッチ・ファイルをファームウェアに追加します。
正しいファームウェア・ファイルを選択するよう注意してください。DLP LightCrafter GUI バージョン 5.x またはそれ以降をインストールし、FW バージョン 6.x またはそれ以降を選択してください。DLPC900 LightCrafter GUI バージョン4.x またはそれ以前のファームウェアで動作させる、またはそれらのバージョンにファームウェアを更新すると、この EVM は動作不能になります。注:DLP5500 DMD は、GUI バージョン 5.2.x と FW バージョン 6.2.0 でのみサポートされています。
DLPC900 シングル・コントローラ EVM のファームウェアを更新するとき、ファームウェアのイメージ・ファイル (*.img) は 1 つだけです。
このバッチ・ファイルを、起動シーケンスでデフォルトのバッチ・ファイルとして実行するなら、手順 12 に進みます。それ以外の場合は、手順 13 に進みます。
GUI によって作成されたファームウェア・ファイルの名前にはタイムスタンプが含まれているため、新しいファームウェアによって、以前に作成されたファームウェア・ファイルが上書きされることはありません。