DLP シングル DLPC900 EVM には、DLPLCR65EVM などの適切な DMD EVM が必要です。
- DMD EVM に付属のフレックス・ケーブルの一端には「DMD End」というマークが付いており、主要なピンが斜めに配置され、DMD 基板に対して一方向にしか取り付けられないようになっているため、基板のの反対側への取り付けを防止できます。絶縁バッカー・プレートを、DMD 基板の反対側に、接続ピンとともにフレックス側から配置し、ネジを注意深く締めます。反対側のネジを互い違いに締め、ネジがしっかりと止まり、しかし締めすぎないようにします (ネジのトルク要件:6~8 インチ・ポンド [0.7~0.9N-m])。フレックス・ケーブルの DMD 側の端を、サンプルの DMD 基板に正しく取り付けた例を、図 5-9 に示します。
- フレックス・ケーブルのもう一方の端は、シングル DLPC900 コントローラ基板に接続されます。主要なピンは横方向に対称に配置されており、コントローラ基板のどちらの側からも挿入できます。ケーブルがシングル DLPC900 コントローラ基板の正しい側に接続されていることを保証するため、接続フレックス・ピンが図 5-8 に示すパッドを向いていることを確認します。絶縁バッカー・プレートを、コントローラ基板の反対側に、ピンとともにフレックス側から配置し、ネジを注意深く締めます。反対側のネジを互い違いに締め、ネジがしっかりと止まり、しかし締めすぎないようにします (ネジのトルク要件:6~8 インチ・ポンド [0.7~0.9N-m])。シングル DLPC900 コントローラ基板に正しく取り付けられたフレックス・ケーブルの両端を、図 5-9 に示します。