GUI の上端にある [Video Mode] ボタンをクリックすると、[Video Mode] パネルが表示されます。このパネルには、2 つのタブがあります。
- 入力の構成。
- ソースの選択 - 次のソースを選択できます。
- パラレル RGB インターフェイス
- 内部テスト・パターン・ジェネレータ
- フラッシュ・メモリからのパターン画像
- ソリッド・カーテン - 変化しない単色の画像 (黒または白を含む) を表示
- 入力ポート・データ・スワップ - パラレル RGB データ・ラインの配線によっては、カラー・チャネルの順序を入れ替える必要があります。DLP LightCrafter シングル DLPC900 EVM には、RGB → GRB 設定が必要です。ユーザーは、設定を適用するポートを選択します。
- ピクセル・データ・フォーマット - 入力ソースのビデオ・フォーマットを選択できます。
- ポート構成の制御 - 基板の設計時に選択した入力信号に応じて、DLPC900 が受信ビデオ・ソースを正しく検出できるように、適切な信号を選択する必要があります。誤った設定を選択した場合、カーテンが表示されるか、画像が正しく表示されない可能性があります。ピクセル・モードは、[Single Pixel] または [Dual Pixel] にも設定できます。デュアル・ピクセルでは、クロックごとに 1 ピクセルではなく 2 ピクセルをロードして、より高いデータ・レートを実現できます。
注: DLPLCRC900EVM には、ピクセル・クロック 1 のみが接続されています。EVM でピクセル・クロック 2 または 3 を選択すると、誤動作が発生します。
- IT6535 レシーバ - このコントロールにより、IT6535 デジタル・レシーバの HDMI 入力コネクタと DisplayPort 入力コネクタのどちらかを選択できます。デジタル・レシーバの電源をオフにすることもできます。この場合、IT6535 のすべての出力信号がトライステートになり、別のデバイスが入力ポートを共有して、DLPC900 を同期できます。
- パラレル・ポートの構成 - EDID またはユーザー・ディスプレイの寸法によって決定される、現在のパラレル・ポート構成パラメータを読み戻せます。値は、1 次側コントローラからのみ読み取られます。
- 内部テスト・パターンのカラー - 内部テスト・パターンを入力ソースとして選択すると、フォアグラウンドとバックグラウンドのカラーを変更できます。
- ディスプレイの寸法 - 受信ビデオ・ソースの画像をスケーリングまたはトリミングできます。
- ガンマ解除 LUT 制御 - ガンマ解除の制御:
- イネーブル / ディセーブル - ガンマ解除をイネーブルまたはディセーブルするコマンド
- ガンマ解除レベルの設定 - 詳細については、『DLPC900 プログラマ・ガイド』の「ガンマ構成とイネーブル」セクションを参照してください