JAJU941B August 2024 – May 2025 DRV8162 , INA241A , ISOM8710
このリファレンスデザインのテストに使用したソフトウェアは、C2000Ware_MotorControl_SDK の servo_drive_with_can サンプルプロジェクトを変更したものです。このサンプルプロジェクトは、インストールフォルダにある関連資料に記載された手順に従い、ハードウェアと連携するように調整されています。
まだインストールされていない場合は、デフォルト設定を使用してC2000WARE-MOTORCONTROL-SDKをダウンロードしてインストールしてください。次のパスにあるservo_drive_with_can サンプルコードを探してください。
c:\ti\c2000\C2000Ware_MotorControl_SDK_x_xx_xx_xx\solutions\servo_drive_with_canこのパスには、異なる MCU の複数のサブフォルダがあり、このパスにあるdoc サブフォルダで資料も利用できます。
調整作業は Code Composer Studio™統合開発環境 (IDE) で行います。まだインストールされていない場合は、デフォルト設定で Code Composer Studio をダウンロードしてインストールしてください。Code Composer Studio の詳細な手順については、インストールパスのリソースも参照してください。
このリファレンスデザインのサンプルプロジェクトを調整し、3 相モーターを実行するには、そのプロジェクトを f28003x サブフォルダの Code Composer Studio にインポートし、以下の変更を加えてください。
まず、アナログおよびデジタル I/O ポートの設定を変更します。C2000™ MCU からの PWM 信号が、ハイサイド FET とローサイド FET に対して正しく構成されていることを確認します。使用する LaunchPad 開発キットの I/O ポートに対して、制御出力、障害フィードバック入力、ADC チャネルがすべて正しく構成されていることを確認してください。
次に、リファレンスデザインのハードウェアとシステム制御に関連するパラメータとコードを調整します。このリファレンスデザインは、ビルドレベル 2 を使用してテスト済みです。これは、システムが開ループ構成で動作することを意味します。
ソフトウェアまたは C2000Ware_MotorControl_SDK に関して質問がある場合は、C2000 マイクロコントローラフォーラムの E2E 設計サポートフォーラムもご覧ください。