JAJU919 December 2023
user_mtr1.h ファイルには、モーター制御用のすべてのユーザー パラメータが格納されます。 AD コンバータへの入力における相電流と相電圧の最大値は、ハードウェアに依存するものであり、電流と電圧のセンシングおよび ADC 入力に対するスケーリングに基づく必要があります。使用される電流センサと電圧 (相) センサの数は user_mtr1.h で定義されており、ハードウェアに依存します。
構成可能なパラメータはすべて、user_mtr1.h ファイルで定義されています。 これらのパラメータは、Motor_Drive_Parameters_Calculation.xlsx Microsoft® Excel® スプレッドシートを使用して計算できます。 このファイルは、フォルダ (..\solutions\tida_010265\docs
) にある TIDA-010265 のアーカイブ ファイルに含まれています。これらの値を計算し、太字で示されたこれらのパラメータを以下のコードのように user_mtr1.h にコピーしてください。
//! \brief Defines the maximum voltage at the AD converter
// Full scale voltage of AD converter, not the current voltage
#define USER_M1_ADC_FULL_SCALE_VOLTAGE_V (404.1292683f)
//! \brief Defines the analog voltage filter pole location, Hz
//!
#define USER_M1_VOLTAGE_FILTER_POLE_Hz (416.3602877f)
//! \brief Defines the maximum current at the AD converter
#define USER_M1_ADC_FULL_SCALE_CURRENT_A (15.972f)