JAJSPC7B December 2022 – January 2025 ADS131B23
PRODUCTION DATA
DRDYn ピンはアクティブ Low、プッシュプル出力です。DRDYn の立ち下がりエッジは、ADC1A または ADC1B の新しい変換データを読み出し可能なことを示します。DRDY_CTRL ビットは、ADC1A と ADC1B のどちらかの ADC が DRDYn 信号を駆動するかを選択します。同じ CONVERSION_CTRL レジスタを書き込む時に STARTA ビットと STARTB ビットの両方を設定して、ホストが ADC1A と ADC1B の変換を同時に開始すると、両方の ADC の変換が同時に完了します。DRDYn の立ち下がりエッジの間の周期は、DRDYn ピンを制御する ADC のデータ レート周期です。
デバイスの電源投入時、またはデバイスがリセット状態に保持されている間、DRDYn ピンは Low に駆動されます。図 7-26 と 図 7-27 に示すように、POR が解除され、デバイスの通信準備が整った後、DRDYn ピンは High レベルに出力されます。