LMH9135
- シングル・チャネル、狭帯域、差動入力シングルエンド出力、RF ゲイン・ブロック・アンプ
- 3.2~4.2GHz (標準値) の 1dB BWをサポート
- 18dB (標準値) のゲイン (帯域内)
- 3.8dB のノイズ指数
- 31.5dBm の OIP3
- 18dBm の出力 (P1dB)
- 395mW の消費電力 (+3.3V 単電源)
- 最高 TA = 105℃の動作温度
LMH9135 は、3.2~4.2GHz の周波数帯域をサポートする、高性能、シングル・チャネル、差動入力シングルエンド出力、送信無線周波数 (RF) ゲイン・ブロック・アンプです。このデバイスは、パワー・アンプ (PA) の入力を駆動すると同時に、次世代 5G アクティブ・アンテナ・システム (AAS) またはスモール・セル・アプリケーションの要件をサポートできます。この RF アンプは、18dB (標準値) のゲインと +31.5dBm の出力 IP3 という優れた直線性を備えている一方、1dB 帯域幅全体にわたって 4dB 未満のノイズ指数を維持します。このデバイスは、100Ω の差動入力インピーダンスに対して内部的に整合されているため、RF サンプリングまたはゼロ IF アナログ・フロント・エンド (AFE) を簡単に入力に接続できます。またこのデバイスは、ポスト・アンプ、表面弾性波 (SAW) フィルタ、パワー・アンプ (PA) と簡単に接続するために必要な 50Ω のシングルエンド出力インピーダンスに内部的に整合されています。
3.3V の単電源で動作するこのデバイスは、アクティブ消費電力が約 395mW (標準値) であるため、高密度 5G Massive MIMO アプリケーションに適しています。また、このデバイスは省スペースの 2mm × 2mm、12 ピン QFN パッケージで供給されます。このデバイスは最高 105℃の動作温度で定格が規定されているため、堅牢なシステム設計が可能です。時分割複信 (TDD) システムに適した、デバイスの高速な電源オン/ オフに利用できる 1.8V JEDEC 準拠のパワー・ダウン・ピンを備えています。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | LMH9135 バラン内蔵 3.2~4.2GHz 差動〜シングルエンド・アンプ データシート | 英語版 | PDF | HTML | 2020年 8月 21日 | |
証明書 | LMH9135RRLEVM EU Declaration of Conformity (DoC) | 2020年 5月 15日 | ||||
EVM ユーザー ガイド (英語) | LMH9135 Evaluation Module User's Guide | PDF | HTML | 2020年 4月 2日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
AFE79-LMH9-EVM — LMH9126、LMH9226、LMH9135、LMH9235 の各アクティブ・バランに対応する、AFE7920 リファレンス・デザインの評価基板
LMH9135-EVM — 3.55-GHz differential in to single-ended out amplifier evaluation module
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WQFN (RRL) | 12 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。