TPS62135
- 出力電圧精度 ±1% (PWMモード)
- 入力電圧範囲:3V~17V
- 静止電流:18µA (標準値)
- 出力電圧:0.8V~12V
- 調整可能なソフト・スタート
- 強制 PWM または PWM/PFM 動作
- 強制PWMでの標準スイッチング周波数 2.5MHz
- 高精度の ENABLE 入力
- ユーザー定義の低電圧誤動作防止機能
- 正確なシーケンシング
- 100% デューティ・サイクル・モード
- 自動効率向上 AEE™
- DCS-Control™ トポロジ
- アクティブ出力放電付き
- (オプション) ヒカップ過電流保護
- パワー・グッド出力
- 3mm × 2mm の VQFN パッケージ
TPS62135 および TPS621351 は、DCS-Control™ トポロジをベースにした、高効率で使いやすい同期整流降圧 DC/DC コンバータです。このデバイスは、3V~17V の広い範囲の入力電圧で動作するため、マルチセルのリチウムイオンおよび 12V の中間電源レールに適しています。このデバイスは、4A の出力電流を連続的に供給できます。TPS62135 は、負荷が軽いときに自動的にパワーセーブ・モードへ移行するため、負荷範囲全体にわたって高い効率が維持されます。このため、このデバイスは接続状態でのスタンバイ性能を必要とするアプリケーション、たとえば超低消費電力のコンピュータなどに最適です。MODE ピンが LOW になっているとき、デバイスのスイッチング周波数は、入力と出力の電圧に応じて自動的に調整されます。この手法は自動効率拡張機能 (AEE™) と呼ばれるもので、動作範囲の全体にわたって高い変換効率を維持します。PWM モードで 1% の出力電圧精度を実現しているため、出力電圧精度の高い電源を設計できます。
デバイスの静止電流は、標準で 18µA です。シャットダウン・モードでの電流は標準で 1µA で、TPS62135 では、出力がアクティブに放電されます。TPS621351 では、出力電圧放電機能がディセーブルされています。
TPS62135 は、調整可能バージョンとして、3mm × 2mm の VQFN パッケージで提供されています。
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技術資料
設計および開発
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TPS62135EVM-698 — TPS62135 17V 入力、4A 出力、降圧コンバータの評価モジュール
TPS62135 SIMPLIS Transient and Average Model (Rev. A)
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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VQFN-HR (RGX) | 11 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating / リフローピーク温度
- MTBF/FIT 推定値
- 材料 (内容)
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス・デザインが存在する可能性があります。