JAJSMP3 November 2024 LMK5C22212A
ADVANCE INFORMATION
各出力ソース マルチプレクサ の後に 1 つ以上の出力デバイダがあります。OUT[2:3] の各チャネルには個別の 12 ビット チャネル デバイダがあります。OUT[4:5]、OUT[6:7]、OUT[8:9]、OUT[10:11]チャネルにはそれぞれ個別の 12 ビット出力デバイダがあり、オプションの 20 ビット SYSREF デバイダとカスケード接続されています。出力デバイダは、出力マルチプレクサによって選択されたソースから最終的なクロック出力周波数を生成するために使用されます。
OUT0 または OUT1 チャネルは、12 ビットの出力チャネル デバイダ (CD) と 20 ビットの SYSREF デバイダを組み合わせて、1 Hz (1PPS) から 1250MHz までの出力周波数をサポートします。VCO から出力までの合計分周値は、PLL ポスト デバイダ (P)、出力チャネル デバイダ (CD)、および SYSREF デバイダ (SD) の値 (P × CD × SD) の積になります。
たとえば、BAW APLL ポスト デバイダをバイパスすると、各 12 ビット チャネル デバイダ (CD) は 100kHz ~ 1250MHz (または構成された出力ドライバ タイプでサポートされる最大周波数まで) の出力周波数をサポートします。SYSREF デバイダ (SD) をカスケード接続することで、最低 1Hz (1PPS) までの低いクロック周波数を実現できます。
各出力デバイダには、クロック出力ドライバに使用されるものと同じ VDDO_x 電源から電力が供給されます。出力デバイダが使用されていない場合は、電力を節約するために電源をオフにすることができます。OUT[2:3]、OUT[4:5]、OUT[6:7]、OUT[8:9]、OUT[10:11]、 の各出力グループでは、両方の出力ドライバが無効化されている場合、自動的に出力分周器の電源がオフになります。OUT0 または OUT1 チャネルの場合、出力ドライバが無効になると、出力デバイダの電源が自動的にオフになります。