電源投入後にシステム ホストを使用して I2C または SPI 経由で初期構成をプログラムするアプリケーションの場合は、次の一般的な手順に従います。
- デバイスに電源を投入して、I2C または SPI モードで起動します (デバイスの起動 を参照)。
- 起動時にグリッチがないことを確認するために、すべての出力を静的 Low に設定します。
- すべての出力に対して、OUT_x_CONFIGURATION レジスタを構成します。
- OUT0 と OUT1 のみ、OUT_x_CONFIGURATION レジスタと OUT_x_STATIC_LOW レジスタを設定します。
- 次のレジスタを「除く」すべてのレジスタに書き込みます。
- ステップ 2 にリストされているレジスタ。
- R25[0] (SYNC_EN)
- R21[6] (SYNC_SW)
- R23[6] (SWRST)
- R23[5:4] (DPLLx_SWRST)
- R23[2:1] (APLLx_SWRST)
- 次のように記述して、グローバル、DPLL、および APLL ソフトウェア リセットを実行します。
- SWRST = 1
- APLLx_SWRST = 1
- DPLLx_SWRST = 1
- SWRST = 0
- 注:DPLLx_SWRST と APLLx_SWRST は自己クリア ビットです。
- SYNC_EN および SYNC_SW をアサートする前に、PLL ロック損失ステータス レジスタ LOL_PLLx をポーリングして、APLL がロックされるまで待機します。
- SYNC をアサートするには、次のように記述します。
- SYNC_EN = 1
- SYNC_SW = 1
- ステップ 2 にリストされている出力レジスタを変更します。静的 Low から目的の出力状態に変更します。
- 以下のように記述して SYNC をデサートします。
- SYNC_SW = 0
- SYNC_EN = 0 (オプションで必須ではない)
- オプションだが推奨:割り込み (INTR) ステータス フラグをクリアします。これらのビットは自己クリア (スティッキー) ではなく、DPLL および APLL レジスタがまだ適切に構成されていない起動時に設定される場合があります。
または、部品固有の TICS Pro プロファイルを使用して、図 7-47 に示すように、現在ロードされている .tcs ファイルのカスタマイズされたレジスタ プログラミング シーケンスをエクスポートします。