JAJSLQ1A November 2024 – October 2025 TCAN2855-Q1 , TCAN2857-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
表 10-105 に、SW_CONFIG_2 レジスタを示し、表 10-106 にこのレジスタのフィールドの説明を示します。
表 10-1 に戻ります
フレームエラーカウンタ:受信フレームエラーを検出するたびに、このエラーカウンタが 1 ずつインクリメントされます (スタッフビット、CRC、または CRC 区切り文字エラー)。カウンタがゼロでないと仮定して、正しく受信した CAN フレームごとに、カウンタが 1 ずつデクリメントされます。フレキシブルデータレートフレームを使用する CAN でデバイスがパッシブに設定されている場合、CAN FD フレームとして検出されたフレームは、フレームエラーカウンタに影響を与えません (インクリメントまたはデクリメントなし)。フレームカウンタが FRAME_CNT_THRESHOLD[7:0] の値に達すると、次のインクリメントによりカウンタがオーバーフローし、FRAME_OVF フラグがセットされます。カウンタは、フレーム検出または tSILENCE 検出を有効にするとリセットされます。
| 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FRAME_CNTx | |||||||
| RH-00h | |||||||
| ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 7-0 | FRAME_CNTx | RH | 00h | フレームエラーカウンタ:受信フレームエラーを検出するたびに、このエラーカウンタが 1 ずつインクリメントされます (スタッフビット、CRC、または CRC 区切り文字エラー)。カウンタがゼロでないと仮定して、正しく受信した CAN フレームごとに、カウンタが 1 ずつデクリメントされます。フレキシブルデータレートフレームを使用する CAN でデバイスがパッシブに設定されている場合、CAN FD フレームとして検出されたフレームは、フレームエラーカウンタに影響を与えません (インクリメントまたはデクリメントなし)。フレームカウンタが FRAME_CNT_THRESHOLD[7:0] の値に達すると、次のインクリメントによりカウンタがオーバーフローし、FRAME_OVF フラグがセットされます。カウンタは、フレーム検出または tSILENCE 検出を有効にするとリセットされます。 |