JAJSW88A March 2025 – September 2025 AM62L
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
拡張直交エンコーダパルス (EQEP) 周辺機能は、回転エンコーダやリニア エンコーダからの 2 相エンコード信号とインターフェイスするために使用され、高性能なモーション制御や位置制御システムで一般的に用いられ、正確な位置、方向、速度の情報を提供します。
EQEP モジュールは、A 相と B 相の信号のデコードと、絶対位置リファレンス用のインデックス信号 (QEPI) をサポートしています。
32 ビット EQEP モジュールは、プログラム可能なリセット機能付きの位置測定用ポジション カウンタと制御ユニット、低速測定用のクアドラチャ エッジ キャプチャ ユニット、リアルタイム速度測定用のユニット タイム ベース、さらにエンコーダの動作喪失を検出するウォッチドッグ タイマを備えています。EQEP は、コンペア、オーバーフロー/ アンダーフロー、インデックス イベントで割り込みを生成し、柔軟なモーション制御アルゴリズムをサポートします。
詳細については、デバイスのテクニカル リファレンス マニュアルで「ペリフェラル」の章にある「拡張直交エンコーダ パルス (EQEP)」セクションを参照してください。