デジタル・コックピットコントローラ
TI のデジタル・コックピット・コントローラ・アプリケーションの活用で、カスタマイズした統合型の没入型車内環境を製作可能
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デジタル・コックピット・システムで TI 製品を選択する理由
各種車内ディスプレイのカスタマイズ
TI の各種ビデオ製品は、広い高解像度ディスプレイと構成可能なマルチディスプレイをサポートしており、没入型環境の実現に役立つ、適応性の高いデジタル・コックピットの製作に貢献します。
オーディオと音声の性能を強化
TI の技術は、先進的なオーディオ / 音声制御機能を活用し、音質の最適化とユーザー環境の向上に貢献します。
車内ネットワークの最適化
TI のイーサネット、CAN、LIN、PCIe、USB の各製品は、データの信頼性と性能の向上、および車内ネットワークの機能全体の強化に役立ちます。
多様な電源ソリューションを提供
TI は、システムと機能安全の両方に関してお客様固有のニーズに対応できる、フレキシブルな一連の電源ソリューションを提供しています。
デジタル・コックピット・コントローラに関する検討事項
ニーズに合わせてカメラとディスプレイをカスタマイズ
TI の FPD-Link (フラット・パネル・ディスプレイ・リンク) SerDes (シリアライザ/デシリアライザ) は、1 本のツイストペアまたは同軸ケーブルを使用し、高解像度の非圧縮ビデオ・データを送信します。ビデオ、オーディオ、クロック、双方向の制御データを 1 つのストリームに集約する方法で、システムのサイズとケーブル重量の低減を推進できます。FPD-Link SerDes は多くのビデオ・インターフェイスをサポートしており、各デバイスにスペクトラム拡散機能を搭載しているので、リンク内の EMI (電磁干渉) を最小限に抑えることができます。TI の FPD-Link 対応カメラ向け SerDes は、1 本の低レイテンシ同軸ケーブルを使用して非圧縮ビデオ信号と制御信号と電力を伝送する機能に加え、1080p、2k、4k の各解像度のディスプレイ、デバイス側の広帯域デジタル・コンテンツ保護キーをサポートしているほか、ケーブルの経年劣化や温度変化を補償するアダプティブ・イコライゼーション機能も採用しています。
FPD-Link IV - Dual 4K UHD demo (英語)
信頼性とセキュリティの強化
デジタル・コックピット技術の進歩に伴い、自動車内にある複数の電子モジュール間の通信で、高速、安全、セキュア、信頼性を実現する必要が生じています。CAN (Controller Area Network) と LIN (Local Interconnect Network) の各トランシーバ、イーサネット PHY (物理層)、リドライバとリタイマの各 IC で構成された TI の製品ラインアップは、シグナル・インテグリティの維持、ネットワーク到達範囲の延長、システム・コストの削減を通じて、開発中車内ネットワークの最適化に役立ちます。
How selective wake CAN transceivers enable lower power consumption in automotive designs (英語)
What is CAN SiC technology and when and why should you use it? (英語)
What is the TC10 automotive Ethernet standard and why is it important? (英語)
電源ソリューションの最適化
各デジタル・コックピット・コントローラには独自のシステム電力要件があり、高性能の SoC (システム・オン・チップ) とペリフェラル・デバイス向けの効率的な電力管理が不可欠です。開発中の電源ソリューションでフレキシビリティを確保すると、設計を最適化できます。また、リニア・レギュレータと低ドロップアウト (LDO) レギュレータ、DC/DC コンバータ、パワー・マネージメント IC (PMIC) などで構成された TI の電源 IC 製品ラインアップは、コスト削減と、開発中システムや機能安全のニーズへの対応に役立ちます。
The Benefits of FlexPower PMIC Devices (Rev. B)
Designing a low EMI power supply (英語)
車載対応 DC/DC コンバータ向け、PCB 熱設計のヒント
機能安全システム認証手続きの効率化
運転に多くの要素が関係している状況を踏まえて、機能安全は、必要とされるリスク管理フレームワークを実現します。TIの機能安全製品、資料、さらに FIT 率 (平均故障率)、FMD (故障モード分布)、FMEDA (故障モード、影響、および診断分析) などに関連するリソースは、ISO 26262 の要件と ASIL B までの ASIL (車載セーフティー・インテグリティ・レベル) を効率的かつ効果的に満たすのに役立ちます。