LMK1D1216
- 高性能 LVDS クロック・バッファ・ファミリ:最大 2GHz
- 2:12 差動バッファ (LMK1D1212)
- 2:16 差動バッファ (LMK1D1216)
- 電源電圧:1.71V~3.465V
- 小さい付加ジッタ:156.25MHz 時、12kHz~20MHz の範囲で最大 60fs RMS
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非常に小さい位相ノイズフロア:-164dBc/Hz (標準値)
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非常に小さい伝搬遅延:575ps (最大値)
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出力スキュー:20ps (最大値)
- 高スイング LVDS (昇圧モード):AMP_SEL = 1 の場合、500mV VOD (標準値)
- ユニバーサル入力は LVDS、LVPECL、LVCMOS、HCSL、CML の信号レベルに対応
- LVDS リファレンス電圧 VAC_REFは、容量性結合入力に使用可能
- 産業用温度範囲:-40℃~105℃
- 以下に示すパッケージで供給
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LMK1D1212:6mm × 6mm、40 ピン VQFN (RHA)
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LMK1D1216:7mm × 7mm、48 ピン VQFN (RGZ)
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LMK1D1212 クロック・バッファは、2 つのクロック入力 (IN0 および IN1) のいずれか 1 つを 12 ペアの差動 LVDS クロック出力 (OUT0~OUT11) に分配します。このとき、クロック分配のスキューを最小限に抑えます。同様に LMK1D1216 は、16 ペアの差動 LVDS クロック出力 (OUT0~OUT15) に分配します。LMK1D121x ファミリは、入力マルチプレクサに 2 つのクロック源を接続できます。入力は、LVDS、LVPECL、LP-HCSL、HCSL、CML、LVCMOS のいずれかに対応可能です。
LMK1D121x は、50Ω 伝送経路の駆動に特化して設計されています。シングルエンド・モードで入力を駆動する場合は、未使用の負入力ピンに適切なバイアス電圧を印加する必要があります (Figure 8-6 参照)。
IN_SEL ピンは、どの入力を出力に転送するかを選択します。このピンがオープンのままの場合、出力はディセーブルになります (静的ロジック LOW)。このデバイスは、フェイルセーフ機能をサポートしています。さらに、このデバイスは入力ヒステリシスを備えており、入力信号が存在しないときに出力がランダムに発振することを防止します。
このデバイスは、1.8V、2.5V または 3.3V 電源で動作し、-40℃~105℃ (周囲温度) で動作が規定されています。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | LMK1D121x 低付加ジッタ LVDS バッファ データシート | PDF | HTML | 英語版をダウンロード | PDF | HTML | 2021年 10月 26日 |
ユーザー・ガイド | LMK1D1216EVM User's Guide | PDF | HTML | 2021年 10月 26日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページを表示してください。
LMK1D1216EVM — LMK1D1216 low jitter 2:16 LVDS fan-out buffer evaluation module
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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VQFN (RGZ) | 48 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating / リフローピーク温度
- MTBF/FIT 推定値
- 材料 (内容)
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果