LMX2485
- 低分周比向けの4 重モジュラス・プリスケーラ
- RF PLL: 8/9/12/13 または16/17/20/21
- IF PLL: 8/9 または16/17
- 高度なデルタ・シグマ・フラクショナル補償
- 12 ビットまたは22 ビットを選択可能なフラクショナル・モジュ ラス
- 最大4 次までプログラム可能なデルタ・シグマ変調器
- ロック時間およびプログラミング時間を改善する機能
- FastLock/ サイクル・スリップ低減機能
- 内蔵タイムアウト・カウンタ
- シングル・ワード書き込みで、FastLock 機能を有効にした 周波数変更が可能
- 広い動作範囲
- LMX2485 RF PLL: 500MHz ~ 3.0GHz
- LMX2485E RF PLL: 50MHz ~ 3.0GHz
- 便利な機能
- デジタル・ロック検出出力
- ハードウェアおよびソフトウェアによるパワーダウン制御
- 水晶基準周波数ダブラーを内蔵
- 最大50MHz のRF 位相比較周波数
- 2.5V ~ 3.6V 動作。ICC = 5.0mA (@3.0V)
LMX2485 は、予備インテジャーN PLL を内蔵した低消費電力、高性能のデルタ・シグマ・フラクショナルN PLL です。こ のデバイスはナショナル セミコンダクターの高度なプロセスを用いて製造されています。
デルタ・シグマ・アーキテクチャにより、オフセット周波数の低い領域にあるフラクショナル・スプリアスが、ループ帯域外のよ り高い周波数に押し上げられます。近接スプリアスや位相ノイズのエネルギーを高い周波数に押し上げる能力は、変調器の次 数から直接決まる関数です。アナログ式の補償と違い、LMX2485 で用いられるデジタル・フィードバックの手法は、温 度変化やウェハ・プロセスの変動に対して高い耐性を持ちます。LMX2485 デルタ・シグマ変調器は、次数を最大4 次ま でプログラム可能です。これにより設計者は、位相ノイズ、スプリアス、ロック時間に関するシステム要件に最も適した変調器 の次数を選択できます。
LMX2485 をプログラムするためのシリアル・データは、3 線式の高速(20MHz) MICROWIRE インタフェースを介して転送しま す。LMX2485 では、優れた周波数分解能、低いスプリアス、高速のプログラミング、周波数のシングル・ワード書き込みによ る変更を実現しています。このため、N カウンタを情報によって直接変調する、直接デジタル変調アプリケーションに最適で す。LMX2485 は24 ピンの4.0 × 4.0 × 0.8mm LLP パッケージで供給されます。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | 800MHz インテジャーPLL 内蔵50MHz ~ 3.0GHz 高性能低消費電力デルタ・シグマ・デュアルPLLatinum周波数シンセサイザ データシート (Rev. E 翻訳版) | 最新の英語版をダウンロード (Rev.G) | PDF | HTML | 2008年 2月 27日 | |
アプリケーション・ノート | AN-1879 Fractional N Frequency Synthesis (Rev. B) | 2021年 11月 18日 |
設計および開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。
CLOCKDESIGNTOOL — クロック設計ツール - ループ・フィルタおよびデバイス構成+シミュレーション
PLLATINUMSIM-SW — PLLatinum™ シミュレーション・ツール
TICSPRO-SW — TICS (テキサス・インスツルメンツのクロックとシンセサイザ) Pro ソフトウェア
CODELOADER — CodeLoader デバイス・レジスタ・プログラミング
Which software do I use?
Product | (...) |
CLOCK-TREE-ARCHITECT Clock tree architect プログラミング・ソフトウェア
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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WQFN (RTW) | 24 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating / リフローピーク温度
- MTBF/FIT 推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス・デザインが存在する可能性があります。