データシート
OPA1679
- 低いノイズ:1 kHz 時に 4.5nV/√Hz
- 低歪:1kHz 時に 0.0001%
- 高いオープン・ループ・ゲイン:114dB
- 大きい同相除去比:110dB
- 低い静止電流:
- チャネルごとに 2mA
- 低い入力バイアス電流:10pA (標準値)
- スルーレート:9V/µs
- 広いゲイン帯域幅:16 MHz (G = 1)
- ユニティ・ゲイン安定
- レール・ツー・レール出力
- 広い電源電圧範囲:
- ±2.25V~±18V、または 4.5V~36V
- シングル、デュアル、およびクワッド・チャネル・バージョン
- 利用可能なパッケージ:
- シングル:SOIC-8、SOT-23
- デュアル:SOIC-8、小型 SON-8、VSSOP-8
- クワッド:小型 QFN-16、SO-14、TSSOP-14
- 温度範囲:-40℃~+85℃
シングル・チャネル OPA1677、デュアル・チャネル OPA1678 およびクワッド・チャネル OPA1679 (OPA167x) オペアンプは、オーディオ回路での一般的な使用において、従来型のオペアンプよりも高いシステム・レベルの性能を実現します。
OPA167x アンプは、ノイズ密度が 4.5nV/√Hz と低く、歪みも 1kHz で 0.0001% と低いため、オーディオ信号の忠実度が向上します。また、2kΩ 負荷で電源の 800mV 内側までのレール・ツー・レール出力が可能なため、ヘッドルームが増大し、ダイナミック・レンジが最大化されます。
OPA167x は、多くの種類のオーディオ製品の電源に対応するために、わずか 2mA の電源電流で、 ±2.25V~±18V (または 4.5V~36V) の非常に広い電源電圧範囲で動作します。これらのオペアンプは安定したユニティ・ゲインを持ち、広い範囲の負荷条件についてダイナミック特性が非常に優れているため、多くのオーディオ回路で使用できます。
OPA167x アンプは、オーバードライブまたは過負荷時でも、チャネル間のクロストークが最小限になるように、完全に独立した内部回路を使用しています。
技術資料
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11 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | OPA167x 低歪オーディオ・オペアンプ データシート (Rev. E 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版をダウンロード (Rev.E) | PDF | HTML | 2023年 1月 26日 |
アプリケーション・ノート | Understanding Op Amp Noise in Audio Circuits | PDF | HTML | 2021年 6月 14日 | |||
アプリケーション・ノート | ファンタム電源とオペアンプ (Rev. A 翻訳版) | 英語版をダウンロード (Rev.A) | 2019年 12月 18日 | |||
技術記事 | No headroom, no problem: buffering and filtering an audio signal chain in low-voltage systems | 2019年 4月 11日 | ||||
EVM ユーザー ガイド (英語) | Using the QFN16-DIP-EVM evaluation module | 2019年 2月 20日 | ||||
e-Book(PDF) | The Signal - オペアンプ設計ブログ集 | 英語版をダウンロード | 2018年 3月 23日 | |||
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アプリケーション・ノート | 高速データ変換 | 英語版をダウンロード | 2009年 12月 11日 | |||
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設計および開発
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TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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SOIC (D) | 14 | オプションの表示 |
TSSOP (PW) | 14 | オプションの表示 |
WQFN (RUM) | 16 | オプションの表示 |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating / リフローピーク温度
- MTBF/FIT 推定値
- 材料 (内容)
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果